肌のバリア機能が落ちた状態である敏感肌で悩む方は多いものです。しかし年齢をかさねるうちに、エイジングケアもプラスしたい、そんな気持ちでお悩みになることもあるのではないでしょうか?敏感肌の方でも比較的手が出しやすいエイジングケア成分をご紹介していきます。
加齢により肌質が変化していくことは、避けられないこと。しかしそのスピードをできる限り遅くし、良い肌質を保つことを意識したケアを「エイジングケア」と読んでいます。主な働きは抗酸化や抗糖化などになりますが、こういった攻めのエイジングケアに手を出しづらいのが敏感肌の方。。。さまざまな原因で、肌が持つバリアー機能は低下してしまった敏感肌の方でもできるエイジングケアもあります。
では敏感な肌タイプに合っているケア方法とはどのようなものなのでしょうか。エイジングケア化粧品には、実にさまざまなタイプが存在します。「シワ対策」「ハリ弾力ケア」「美白」など、気になるものを選択したいところですが、敏感な肌タイプの方は要注意!実はこうした製品の中には刺激が強い成分が配合されたものも多くあります。強力な防腐剤や香料、着色料などを避け肌に優しい化粧品を選びましょう。その上でトライアル製品を購入し、慎重に試してみましょう。敏感肌用と言っていなくても敏感肌の方でも使えるエイジングケアもたくさんあります。敏感肌の方の口コミを見るのもおすすめです。
また、化粧品に頼らないエイジングケアもあります。顔のマッサージなどでリンパの流れや血行をよくするよう努めましょう。肌のバリア機能を奪わないように、洗顔は32℃くらいのぬるま湯を使いましょう。蒸しタオルでパックする「蒸しタオル美容法」もおすすめです。
敏感肌や乾燥肌でエイジングケアするときには、刺激の少ないコスメを選ぶことが必須で、さらに加齢に対するスキンケアができる商品を選択しなければいけません。まず、敏感な肌タイプをサポートしてくれるのが「セラミド」です。プラス、エイジングケアのため「EGF(上皮成長因子)」が配合されている化粧水や美容液がオススメ!肌への負担が少なく、肌の生まれ変わりサポートしてくれるでしょう。
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