皮膚の専門家が伝授“肌をきれいにする15の生活法”

透き通るようなきれいな肌って憧れですよね。そんな美肌になるにはどんな努力が必要なのでしょうか?皮膚の専門家の視点から15の生活ルールを作りました。ぜひご参考にしてください。

 

そもそも「きれいな肌」ってどんな肌?

白く透き通るような肌は、誰もが直感的に「きれい」だと思いますよね。しかし、実は色白でなくても白くきれいな肌に見えること、そして、色白であっても白くきれいな肌に見えないこともあること、ご存知でしょうか?そもそも「きれいな肌」とはどのような肌なのでしょう?

(1)色ムラがない肌

シミやそばかす、くすみ、ニキビや肌荒れなど、目立つ色ムラがありません。

(2)凹凸のない肌

毛穴の凸凹やシワ・乾燥小じわがなく、きめ細かい。 殻を剥いたゆで卵のようにツルツルしています。

まとめると、段差も色も「ムラ」のない肌が「きれいな肌」ということになります。

肌をきれいにする15の生活法

肌がきれいかどうかは、肌質・遺伝や、基礎化粧品だけで決まるわけではありません。日々の生活の中で、肌をきれいにする行動を選択することが重要になってきます。では、肌をきれいにする生活とはどのようなものなのでしょうか?意識したい15の生活法をまとめました。

(1)肌のゴールデンタイムにしっかり睡眠を取る

夜22時~深夜2時の間は「肌のゴールデンタイム」。傷ついた肌を修復する成長ホルモンが分泌される時間です。この時間にしっかり睡眠を取ることで、きれいな肌に近づけます。夜22時に就寝するのは難しい…という方は、眠りはじめてから3,4時間までの眠りの質を上げましょう。

(2)摩擦ゼロ洗顔

同じ洗顔料でも、泡立て方によって洗い上がりに大きな差が出ること、知っていましたか?洗顔料をしっかりきめ細かく泡立てることで、汚れを吸着しやすくなる上、手から顔への刺激を減らすこともできるのです。また、ゴシゴシと手で顔を擦りながら洗う「ゴシゴシ洗顔」をしていませんか?一見汚れ落ちが良さそうに思えるこの洗顔法、実際は肌を傷つけてしまうだけでなく、汚れを毛穴に押し込んでしまっているのです。正しい洗顔法は、しっかりときめ細かく泡立てた洗顔料の泡を、顔の上で転がすように洗う「ふわふわ洗顔」。肌への刺激を極力抑えられることはもちろんのこと、たっぷりの細かい泡で汚れを浮かせ、しっかりと落とすことができるのです。

(3)保湿力重視で基礎化粧品を選ぼう

基礎化粧品をきちんと使っていても肌の乾燥を感じるときは、基礎化粧品の見直しどき。ブランドやイメージだけでなく、その保湿力をしっかり見極めて選ぶようにしましょう。元々肌にある成分に近いセラミド、ヒアルロン酸、水溶性コラーゲンが配合された基礎化粧品はおすすめです。

(4)加湿器を使おう

きれいな肌に乾燥は禁物!湿度を上げると、肌から蒸発する水分が減ります。つまり、加湿器で部屋の湿度を上げることで、肌の乾燥を食い止めることができるのです。

(5)ビタミンCを肌にもお腹にも

ビタミンCは美肌に欠かせない万能成分!抗酸化作用が高く、シミ、シワ、ニキビの予防などに効果を発します。食事での摂取は必須ですが、化粧品で直接肌に届けることも大切です。なお、ビタミンCそのままでは肌に浸透しづらいため、化粧品にはより浸透しやすく改良したビタミンC誘導体という成分が配合されています。

(6)洗顔のお湯は32℃

熱いお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまいます。洗顔時のお湯は32℃で!体温より低く、少し冷たいかな?と感じる程度のぬるま湯を使うようにしましょう。また、直接顔にシャワーをかけるのもNG。思っているよりシャワーの水圧は大きいため、肌を傷つけてしまいます。

(7)お風呂につかろう

お風呂タイム、シャワーで済ませていませんか?肌をきれいにするには、ぬるめのお風呂にゆっくりとつかるのがおすすめ。新陳代謝を促進させ、血行が良くなります。また、入浴剤を入れると体の芯から温まります。保湿効果の高いものを選びましょう。湯上がりすぐの保湿もお忘れなく!

(8)女性ホルモンに合わせた2wチェンジのスキンケアテクニックを使おう

生理前にだけニキビが…そんな方も多いのではないでしょうか。原因は、生理前2週間と後2週間のホルモンバランスの違いにあります。生理前に増えるプロゲステロンは、皮脂の分泌を増やす効果があります。そのため、生理前にニキビが増えるのです。詳しいメカニズムは「大人ニキビ(アダルトニキビ)の原因と対策」の記事をご一読ください。

2週間置きに変化する肌調子。肌調子は変わるのに、毎日同じ基礎化粧品を使っていませんか?女性ホルモンの周期に合わせ、生理前2週間はニキビケア用などいつもより脂性肌を意識した基礎化粧品に変えましょう。

 (9)きれいなタオルを使おう

洗顔後に使うタオル、毎回きれいなものを使っていますか?一度でも使ったタオルは雑菌の温床!せっかく顔を洗っても、雑菌の繁殖したタオルで拭いてはニキビや肌荒れを悪化させてしまいます。タオルは必ず洗い立てのものを使い、使い回しをすることはやめましょう。

(10)ゴシゴシ摩擦をやめよう

あぶら取り紙やティッシュ、タオルなどで顔をゴシゴシ拭いていませんか?心当たりのある方は、今すぐやめましょう。ゴシゴシ擦ると肌の角質層に傷がついてしまい、肌荒れ・ニキビなどの肌トラブルの原因となってしまいます。また、タオルは柔らかく吸水性の良いものを選びましょう。肌への刺激がぐっと減りますよ。

(11)ミスト化粧水で水分補給

夕方になると、カサカサ・テカテカ…そんな方の強い味方がミスト化粧水。オフィスでも手軽に保湿できる優れものです。使い方は簡単。シュッと吹きかけた後、ティッシュで押さえて余分な皮脂と水分を取り除くだけ。乾燥が気になる方はもちろん、皮脂が気になる方にもおすすめです。保湿することで分泌される皮脂量が減ります。

(12)メイク用品も「低刺激」を

メイク用品、とくにベースメイクは低刺激なものを選びましょう。敏感肌用を謳っているものはもちろんですが、化粧品自体に保湿をはじめとするスキンケア効果のある製品もおすすめです。また、優しいクレンジングで落とせるものも良いですね。ぜひご自分に合ったものを探してみてください。

(13)ときどき「肌にご褒美」を

毎日さまざまなダメージに晒されている肌に、週に1回はご褒美をあげましょう。シートマスクやパック、美顔器などで、美容成分を肌の奥まで届けるスペシャルケアです。シミ・そばかす、シワ・たるみ部分は集中的に。今すぐ効果が見られなかったとしても、将来大きな差になりますよ。

(14)朝・昼・夕と最低3回は鏡を見よう

自分の肌が今どんな状態かを知るためには、鏡を見ることが大切です。肌荒れしていないか?季節が変わって化粧品が合わなくなっていないか?毎日鏡を見ることで気づけることがあります。ただし、気になる部分をむやみに触らないように。とくにニキビは悪化してしまいます。

(15)トラブルは皮膚科に気軽に相談する心がけを

肌トラブルは軽く考えられがち。ニキビ程度で皮膚科に?なんて考えていませんか?たかがニキビ、されどニキビ。間違った自己流の治療で跡が残ってしまうことも…。専門家の治療はもちろんのこと、アドバイスもとてもためになります。肌トラブルに悩んだら、皮膚科に相談してみてくださいね。

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