しっとりもちもち肌を作るスキンケアの基本ステップ

美肌の基本は毎日のスキンケアから!なんとなくの自己流スキンケアでは、化粧品の効果を発揮しきれていないかも?使う順番やタイミングなど、スキンケアの基本ステップをおさらいして、しっとりもちもち肌を作る正しいケア方法を学びましょう。

スキンケアの基本ステップをおさらい

 最近はちょっとネット検索するだけで、新しいスキンケアの情報がどんどん入ってきます。「オイルパックってどうやるの?」「ゼリー状美容液を塗るのは化粧水の前がいい?」「炭酸美容は週何回?」など、ネット上にはいろいろな質問が飛び交っています。それぞれの化粧品メーカーが推奨する使い方も違うので、使う順番は知っておきたいところ。これを間違ってしまうと、せっかくの効果が半減してしまうかもしれないからです。

まずは基本ステップをしっかりおさらいしておきましょう。

クレンジング

お化粧をきちんと落とすことはスキンケアの第一ステップ。それぞれのクレンジングの特徴と、おすすめの肌質をご紹介します。

クレンジングの種類特徴おすすめの肌質
オイルクレンジング
バームクレンジング
主成分が油分で、メイク落ちが一番高いタイプ。ウォータープルーフの日焼け止めや濃い目のファンデーションを使っているときにおすすめ。逆にニキビなどのトラブル肌のときや、まつげエクステをつけている人は避けたほうが良い 普通肌~脂性肌
リキッドクレンジング 水分がベースで、油分ではなく界面活性剤でメイクを落とすタイプ。洗浄力はオイルの次に高くしっかりメイクも短時間で落としやすい。サラサラとしている分、摩擦には注意が必要。二層式で振って油分と水分と混ぜるタイプもある。ふき取りのシートタイプも、リキッドクレンジングに含まれる。 普通肌~脂性肌
クリームクレンジング 油分と水分が乳化して混ざっているタイプ。摩擦が比較的少なくしっかりメイクも落としやすい。洗い上がりはしっとりしているので乾燥肌でも使いやすい。 普通肌~脂性肌
ジェル・ゲルクレンジング 水性タイプと油性タイプがあり、ジェル独特の質感で摩擦が比較的少なくメイクを落とせる。使い心地はクリームよりさっぱりしている。 普通肌~脂性肌
ミルククレンジング 洗浄力が最も弱いタイプ。油分・界面活性剤ともに少ないので、敏感肌の人におすすめだが、水分に弱く、ナチュラルメイクでないと落ちにくい。 普通肌~乾燥肌・敏感肌外
ポイントメイクリムーバー 重ね塗りマスカラや落ちにくいリップを落とすための専用クレンジング。目元用、口元用、両方使えるタイプがある。洗浄力が強いため、ゴシゴシこする必要なく濃いメイクを落とすことができる。 敏感肌以外

一般的に、メイクを落とす主成分は油分または界面活性剤のどちらかです。油分がもっとも多く含まれているオイルクレンジング、主に界面活性剤で落とすリキッドクレンジングだと、ウォータープルーフなどのしっかりメイクも短時間で落とせます。ただ洗浄力が高いので薄めナチュラルメイクの場合は、そこまでは必要ないかもしれません。ふき取りタイプはどうしてもコットンでの摩擦が避けられないので、肌トラブルがない人に向いています。

 

反対に、成分自体が一番お肌に優しいのはミルククレンジング。でも、メイクを落としきれなければ逆にお肌の負担になります。その中間のクリームやジェル・ゲルクレンジングはバランスの取れたタイプで、独特の質感でお肌老化の原因になりやすい摩擦が減らせるのがメリット。成分はメーカーによって違いますが、油分が多めの場合は、一度手のひらで温めてから使うとメイクの落ちが良くなります。このように、クレンジングは洗浄力に差があるので、あなたの肌質やメイクの濃さを考えて合うものを選びましょう。ゴシゴシこすらないでも、メイクやクレンジングが肌に残らないものを選ぶのがポイントです。

なお、ベースメイクとポイントメイクは別に考えて、濃いマスカラなどは専用リムーバーを使うと、薄い目元の皮膚への摩擦を減らすことができます。

洗顔

洗顔は、皮脂や汚れだけでなく、古い角質を取り除いてターンオーバーを正常化したり、その後につける化粧水や美容液の成分をしみこみやすくする役割があります。種類は大まかに分けて洗顔フォーム、洗顔石鹸の2種類。ほかにも、パウダー状やリキッド状もあり、ジェルタイプやクレイタイプといった泡立てない洗顔料もあります。

もっとも多く使われているのは洗顔フォームでしょう。使い方が簡単で、泡立ちやすく、お肌への摩擦を抑えやすいのが特徴です。弱酸性や中性の泡でしっかり汚れを洗い上げることができるので、普通~脂性肌の方におすすめです。ただ本来は分離してしまう成分を乳化させるために合成界面活性剤を使っている場合が多いので、お肌な敏感な人は購入時に成分チェックを。特に肌バリア機能を弱らせる危険性のある石油系の合成界面活性剤はおすすめできません。成分表の上のほうに記載されている場合は、配合量が多いという意味なので、避けたほうが無難です。

【代表的な石油由来の合成界面活性剤の成分名】

  • キシレンスルホン酸アンモニウム
  • パレスー3硫酸Na
  • パレスー3硫酸アンモニウム
  • ラウリル硫酸Na
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • ラウレス硫酸Na
  • スルホン(スルフォン)酸Na など

その次によく使われるのは洗顔石鹸です。基本はアルカリ性で洗顔後は少々つっぱり感を感じるかもしれませんが、洗浄力はフォームに比べて弱く、より自然派な素材を使っているので普通~乾燥肌の人にはこちらのほうが安心です。ただ、敏感肌の方は成分によって合う・合わないがはっきりしがち。購入前にお試しをおすすめします。また洗顔石鹸やパウダー洗顔料などは、寒い時期は特に泡立てにくいこともあるので、お肌への摩擦を避けるためにネットなどで丹念に濃密泡をつくってから使いましょう。

最近は洗顔料を兼ねたクレンジングゲルも人気があります。なめらかなゲルの質感で摩擦が減らせる点ではお肌に優しいといえますが、メイクがきちんと落ちるか、また洗った後に肌残りがないかをきちんと見極めましょう。使い続けるうちに肌トラブルがでたり、くすんできたら皮脂や古い角質が取れていない証拠。すぐに中止しましょう。

化粧水

化粧水は、肌質を基準に選びましょう。
まず洗顔後、何もつけずに数分放置してみてください。

  • 肌全体がつっぱったり、口周りがカサカサし始めたら→乾燥肌
  • つっぱり感はさほどなく、皮脂も浮いてこない→普通肌
  • 肌全体がしっとりしたままで、皮脂が出始める→脂性肌
  • 頬や口周りはつっぱるのに、Tゾーンは脂っぽい→混合肌

乾燥肌のあなたは、お肌のバリア機能が弱くなっている可能性が高い状態です。水分だけでなく、セラミドなどが配合された、細胞間脂質を補ってくれるコクのあるタイプの化粧水を選びましょう。角質層のキメが崩れて敏感になっているお肌でも、水分が蒸散するのを防いでくれます。しみたりヒリヒリするものは避けてください。またコットンは摩擦のもとになるので、手で包み込むようにハンドプレスでやさしくしみこませてください。

普通肌は、基本的にはオールジャンルから選びやすい理想的なお肌です。美白や毛穴ひきしめなど、目的に合わせたものを選んでください。

脂性肌のあなたは、原因が2通り考えられます。体質的、または年齢的に皮脂分泌が多い場合と、保湿が足りずに乾燥しがちなお肌を油分でなんとか補おうとしているインナードライ肌の場合です。どちらもニキビができやすいのですが、まず皮脂コントロール作用の高いビタミンC入りの化粧水でたっぷりと保湿してみてください。それで皮脂が抑えられたり、ニキビが改善するようならインナードライ肌だった証拠です。それでもテカリ、ニキビが改善しないなら、体質・年齢的な脂性肌の可能性大。収れん効果のあるふき取り化粧水をコットンでつけたり、油分が少なめの化粧水を使うのがおすすめです。

混合肌のあなたも、顔全体に万能美容成分であるビタミンC入り化粧水がおすすめ。Tゾーンなどテカリが気になる部分だけ、収れん効果のあるふき取り化粧水を使ってもよいと思います。

どの肌質であろうと、美肌の基礎はとにかく保湿! 外出先でも乾燥は禁物です。メイクのうえからミストタイプの化粧水を使うなど、常にうるうる肌を保てるよう心がけてください。

美容液

「美容液は最後に使うもの」と思っていませんか?いいえ、肌に必要な栄養を与えてくれるのが美容液。その成分をグイグイ肌に届けるには、十分に水分が行き渡った化粧水の直後がベストなのです。目元や口元のシワを改善する部分遣いの美容液のほか、お顔全体に美白成分を届ける美容液など、「なりたい肌」に特化したものを選んでください。

乳液

乳液は水分の蒸散を防ぎ、保湿効果を高めつつ油分を補う役割をします。商品によっては肌を柔らかくするために最初に使うものもあります。

クリーム

クリームの目的は、これまで肌にしみこませてきた水分や有効成分にピタッとフタをして閉じ込めること!そのために油分が高めで、膜をつくる役割をしてくれます。ただその油分がニキビの原因にならないよう、年齢や肌質に合わせて適度な濃度を選ぶことが大切です。また油分の高いナイトクリームを朝に使うとお化粧崩れしてしまうことがあるので、朝用・夜用に分かれている場合は使うタイミングを守りましょう。

以上がスキンケアの基本ステップです。

どこに入れる?スペシャルケア用の化粧品

基本ステップのどこに追加していいか迷ってしまうスペシャルケア。たとえばこんなアイテムがあります。

クレイパック/炭酸パック

肌の黒ずみや毛穴の汚れが落ちると人気のクレイ(泥)パックや炭酸パック。クレンジング、洗顔が終わったあと、お風呂であたたまりながら使い、洗い流してから出るのが一般的です。

シートパック

化粧水をたっぷりしみこませたローションパックは、化粧水のタイミングで使いましょう。汗をかいても目に入りづらいコクのあるタイプなら、洗顔後にお風呂の中で使うのもOK。あまり長い間貼っていてもかえって乾燥を招くので、髪を乾かす間など3~5分を目安にはがしましょう

マッサージクリーム

お肌の血行を良くするマッサージクリームは、商品によって使うタイミングがまちまちです。クレンジングがわりに使って洗い流すものもあれば、最後にクリームとして使う場合も。メーカーの推奨する方法をしっかり調べたり、化粧品売り場でカウンセリングを受けてから購入をおすすめします。

ナイトパック

ナイトパック、またの名をスリーピングパックは「寝ている間に美肌になれる」時短ケアアイテムとして最近人気です。クリームやジェルタイプなどさまざまあり、ケアの最後に塗ってそのまま寝るのがポイント。商品によっては寝返りで枕などにつく場合があるので、タオルなどをあらかじめひくことをおすすめします。

オイル

ホホバオイル、アルガンオイルなどの美容オイルをケアに取り入れる女性も増えています。お風呂の中でパック代わりに使ったり、クレンジング後にオイルマッサージしてから洗顔したり、化粧水のあとに塗る、はたまた乳液に混ぜて使うなど、さまざまな使い方があります。基本的にはケアの最初か、仕上げに使う場合が多いようです。「もちもち肌になる」と評判ですが、肌質によってはニキビの原因になる場合も。一度試して合わないようなら使用を中止してください。

スキンケアの基本は、その日の汚れを残さずに取り除き、うるおいの土台を作ってから、テクスチャーの軽いもの→重いものへ順番に使うことです。美容液を数種類使う場合は、効かせたいものから使用しましょう。

化粧品のチカラを最大限に発揮するには?

化粧品の効果を実感するためのポイントを3つご紹介します。

(1)毛穴の汚れをしっかりオフ

古い角質がお肌に残っていたり、角栓が毛穴に詰まっていると、化粧水の有効成分が肌の奥まで浸透してくれません。そこで一工夫!毛穴を開いてあげましょう。

レンジでチンしたホットタオルをお顔に乗せて、毛穴をゆるめてからクレンジングする方法は一番手軽です。またイオンクレンジング機能の付いた美顔器を使うと、びっくりするほど毛穴の奥の汚れが取れることも!

スクラブやピーリングなどの角質ケアは、エイジングからくるくすみが気になる方におすすめです。敏感肌でない方なら、週1~2回のスペシャルケアとして取り入れてみましょう。

(2)ひとつひとつをしっかり浸透させる

意外にみなさん気にしていないのが、アイテムごとにしっかりしみこませてから次の工程に移ることです。特に化粧水は、ハンドプレス、またはコットンにたっぷりしみこませて、

ビショビショ状態から肌に吸い付くもちもちの質感になるまでしっかりなじませましょう。ちょっと時間はかかりますが、水分がしっかり含まれた土台をつくれば、そのあとの栄養分が浸透しやすくなります。乾燥するまえに素早く次の化粧品を使い、蒸発を防ぐこともお忘れなく。

 

(3)ブースターの導入

「丁寧にスキンケアをしても潤った感がいまいち」「乾燥でファンデのりが悪く、メイク崩れが気になる」という方にはブースターを使った“導入美容”をおすすめします。ブースターとはプレ化粧水とも呼ばれ、後に使う化粧品の浸透度を高めてくれるアイテム。化粧水の前に使えば、渇いたのどにゴクゴク水分がしみわたるように、水分をしっかり肌に届けてくれます。

時短&コストカットならオールインワン化粧品

ひとつひとつ丁寧にスキンケアを…と思っても、実際には育児や仕事、介護などで忙しく、時間が取れない女性が多いもの。アイテム数が多いとそれだけ費用もかさみます。そこで最近活躍しているのがオールインワン化粧品。たとえばメイク落としと洗顔がワンステップでできるクレンジングソープ。そのほか、化粧水・乳液・美容液・クリームなど複数の役割をカバーするオールインワンゲルや、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの機能を凝縮したBBクリームなど、高機能なアイテムが増えています。一度試してみる価値はあるでしょう。

スキンケアを丁寧にすると、お肌は必ず答えてくれます。10年、20年後のキレイをキープするためにも、ぜひ手抜きせず基本のステップを守ってください。とはいえなかなか難しい…という方は、「時短」になっても「手抜き」にならない効果が得られるオールインワン化粧品もたくさん販売されています。お肌と相談しながら、かしこく取り入れてみてはいかがでしょうか。

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