ニキビや吹き出物は凹凸があるぶん、メイクで隠しにくいもの。だからニキビのケアは大切。18歳前後でできるニキビの場合、思春期ニキビか大人ニキビか見極めることが大事です。それぞれ、原因や対策が違うので、間違ったケアや治療をしないためにも、それぞれのニキビの特徴を覚えましょう。
名前のとおり、思春期にできるニキビです。これは、皮脂の過剰分泌が主な原因です。大人ニキビのように、生理前にだけできるなど時期的な偏りがないのが特徴です。
大人ニキビは10代後半からでき始め、40代、50代まで、どの年代の女性にもできるものです。たとえば病気になって免疫力が下がっているときや、多忙で睡眠時間が短いときなど健康面に不安があるときのほかにも、ストレスや無理なダイエットなどが原因になることも。もちろん、洗顔や化粧水など基本のスキンケアを怠ることも原因のひとつです。
思春期を過ぎれば自然に症状は改善されますが、どうしても気になる場合は、過剰に分泌した皮脂を皮膚にとどめないために、朝晩はもちろん、マメに洗顔をしましょう。化粧水や乳液も、さっぱりタイプや油分の少ないものをチョイスして。それでも気になる場合は、無理につぶしたりしないで皮膚科で治療するのもいいでしょう。
毛穴の出口の角質が厚くなり、毛穴をふさいでしまうことが原因のひとつなので、汚れやメイクを洗顔やクレンジングでしっかりオフしましょう。そして、思春期ニキビ同様、油分控えめのスキンケアを使いましょう。化粧水などはビタミンC配合のものがよいでしょう。ノンコメドジェニックと表示されているものもニキビ肌さんにおすすめです。
体内のホルモンバランスを健康的に保つためにも以下の点に気をつけて生活しましょう。
・ 毎日6時間以上の睡眠を確保しましょう
・ ストレスをためすぎないようにし、適度な運動を心がけましょう
・ 生理前は皮脂分泌が活発になるため、ピーリングなどを取り入れてみましょう
・ ニキビを寄せ付けにくい栄養素「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンE」を意識して摂取しましょう。
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます
ニキビの中でも、炎症を起こして膿を持った状態の「黄ニキビ」は最も厄介な存在です。黄ニキビになると、肌の内側の真皮部分までダメージを負っていることもあります。黄ニキビは白ニキビや赤ニキビ以上に慎重にケアをするようにしましょう。
皮脂が多い脂性肌さんはファンデーションや皮脂崩れ防止下地で対策しなければ、ちょっとした外出・通勤で化粧崩れを起こしてしまいます。夏の皮脂の悩みを解決すべく、下地やファンデの選び方から使い方をご紹介します。
ニキビ跡が消えず、シミのように色素沈着してしまった! そうなる前に、色素沈着を引き起こすメカニズムを知り、かしこく予防しましょう。
他の記事もぜひご覧ください!
ニキビ対策には内側からのケアを実践するのもおすすめです。ビタミンBやビタミンCは肌に良い作用が期待できる栄養素なので、サプリメントで摂取しましょう。ビタミンBの中でも注目はビオチンです。高配合されているサプリがおすすめです。
多くの女性が抱える肌トラブルのニキビ。顔や体のいろんな場所にでき、なかなか隠しにくいものだから困りますよね。なかでも、髪の生え際にできるニキビは、治りにくくて厄介。なぜ、髪の生え際にニキビができるのでしょうか?
せっかくニキビが治ったのに、その跡が残ってしまった凸凹お肌。そんな悩みをかかえた女性は意外と多いのでは? 赤みのあるニキビ跡はファンデーションで隠せても、凸凹までは隠しきれませんよね。そんな困ったニキビ跡にはどんなスキンケアが効果的なのでしょう。ニキビ跡が気になる方におすすめの化粧水を探していきましょう。